昨年に引き続き、ヒストリアさん主催の「UE4ぷちコン 映像編 2nd」に応募しました。
惜しくも入賞は逃しましたが、本当に惜しかったらしく審査発表会の「惜しかった作品」枠で紹介していただきました。ありがとうございます! ※1時間8分すぎぐらいで紹介されます
短いとはいえ、ひとつの作品を自分の手で完成させるということはやはりよい経験になりますね! ということで、制作過程について振り返ってみたいと思います。
昨年に引き続き、ヒストリアさん主催の「UE4ぷちコン 映像編 2nd」に応募しました。
惜しくも入賞は逃しましたが、本当に惜しかったらしく審査発表会の「惜しかった作品」枠で紹介していただきました。ありがとうございます! ※1時間8分すぎぐらいで紹介されます
短いとはいえ、ひとつの作品を自分の手で完成させるということはやはりよい経験になりますね! ということで、制作過程について振り返ってみたいと思います。
先日twitterに上げたこちらの動画ですが
謎の技術をいろいろ詰め込んだデモ的なものを作ってみたYO。こういう、手描きの作画じゃやってらんないような精密な動きを描写できるのもトゥーンレンダリングの3DCGの強みだと思うんだけどどうでしょう。 #C4D pic.twitter.com/BYOXGa4TGq
— コンノヒロム (@hirotsu162) March 23, 2020
思いのほか興味を持っていただけたようなので、「謎の技術」について簡単に解説などしてみます。詳しく説明するとものすごく長くなるので、今回は「C4Dでこんなことできるよ」って感じにしましたが、それでもそこそこ長いです。
Youtubeに高解像度版+C4Dでの操作の様子のキャプチャつきの動画も上げてありますので、こちらもご覧ください。
ヒストリアさん主催の「UE4ぷちコン 映像編」に応募しました。いろいろ発見とかチャレンジがあったので、小ネタとして紹介してみたいと思います。
応募作品はこちらです。この記事を書いている時点ではまだ応募が受け付けられたという段階で、審査結果などは発表されていません。
2020/1/22追記:なんと大賞をいただいてしまいました。
審査結果はこちらです →UE4ぷちコン映像編 受賞作品発表!
CINEMA 4DからUnreal Engine 4へキャラクターモデルを簡単に書き出せるツールを公開します。
ツールはキャラクターオブジェクトのテンプレートで、ファイルはここからダウンロードできます:HK_Biped_2019.zip
使い方の説明動画はこちらです。
UE4のマテリアルに「Ambient Occlusion」っていう入力チャンネルあるじゃないですか。
ポストプロセスでもシェーダでもなくマテリアルチャンネルにAOあるってどういうこと? って思ってドキュメント見るじゃないですか。
Material入力 | Unreal Engineドキュメント
具体的な使い途がピンとこないというか、単にBase Color等のテクスチャにAOを乗算するのとなにが違うのか、この説明だとわからないですね。はて?
で、僕もしばらくこの疑問は放置してたのですが、先日どっかで「マテリアルのAOは間接照明をマスクするやつだ」っていうのを見かけまして、その後あらためて検索してみたらこちらの記事にも解説がありました。
Material Ambient Occlusionについて(株式会社けだまワークスさんのブログ)
なるほど! と思い、自分でも実際にいろいろ試してみたのが今回の小ネタ記事です。
先に結論から言うと、主として「キャラとかのMovableなアクターに対するVolumetric Lightmapの間接照明に自己遮蔽の影を補う」ためにあるもののようですね。