C4Dで15秒のショートアニメを作りました。
本記事ではこの映像を作るのに使った手法などをご紹介します。実際の制作工程はかなり試行錯誤が長く迷走していたのですが、「最終的にこういう手法に落ち着いたよ」という結果のダイジェストのような感じになります(それでもだいぶ長いです)。
U-Renderを試してみた
2022/10/25追記:U-Renderの開発元が経営破綻したそうです。まだ正式なアナウンスがないため詳細は不明ですが、製品としての将来性はないと考えざるを得ません。
Cinema 4Dのプラグインレンダラー「U-Render」、の、新しいバージョンを試してみました。
U-Renderについて詳しくは以下のサイトをごらんください。まあ簡単にいうと、ゲームエンジンみたいなテクノロジーを使ってるので、C4Dですごく速いレンダリングができます、というレンダラーです。
本家 u-render.com
日本代理店 TMSダイレクト
今回ショートムービーなど作ってみたやつがこちらになります。後半にブレイクダウンがついてます。
このムービーの「ロボット」と背景の「遺跡」、この記事の後のほうにあるテスト動画の「研究室」の各3Dモデルは、Unreal Engineのマーケットプレイスで買ったやつをUEからFBXで書き出してC4Dに持ってきました。若干改造もしています(ロボットに生えてる苔とか)。
Brute Robot
Aicnent Temple
Abandoned Laboratory
UE4ぷちコン 映像編 3rd 応募作を振り返る
UE4ぷちコン 映像編 2nd 応募作を振り返る
昨年に引き続き、ヒストリアさん主催の「UE4ぷちコン 映像編 2nd」に応募しました。
惜しくも入賞は逃しましたが、本当に惜しかったらしく審査発表会の「惜しかった作品」枠で紹介していただきました。ありがとうございます! ※1時間8分すぎぐらいで紹介されます
短いとはいえ、ひとつの作品を自分の手で完成させるということはやはりよい経験になりますね! ということで、制作過程について振り返ってみたいと思います。
C4Dキャラクターアニメーションデモ解説
先日twitterに上げたこちらの動画ですが
謎の技術をいろいろ詰め込んだデモ的なものを作ってみたYO。こういう、手描きの作画じゃやってらんないような精密な動きを描写できるのもトゥーンレンダリングの3DCGの強みだと思うんだけどどうでしょう。 #C4D pic.twitter.com/BYOXGa4TGq
— コンノヒロム (@hirotsu162) March 23, 2020
思いのほか興味を持っていただけたようなので、「謎の技術」について簡単に解説などしてみます。詳しく説明するとものすごく長くなるので、今回は「C4Dでこんなことできるよ」って感じにしましたが、それでもそこそこ長いです。
Youtubeに高解像度版+C4Dでの操作の様子のキャプチャつきの動画も上げてありますので、こちらもご覧ください。